この記事は一眼レフカメラを買ってからある程度時間が経ち、新たな機材を買い足そうとしている初心者、中級者の人に向けた記事です。
限りある予算で新しいカメラを買うか、レンズを買うか悩んでしまいますよね。。
この記事がそんな悩みを解決する助けの1つになれば幸いです。
単刀直入に結論から言いますと、
カメラを買うよりレンズを買え!
なぜなら
①ボディが高画質ほどより良いレンズが必要
②レンズは一生物の資産になる
画素数とレンズの関係が大切。
画素ピッチと呼ばれる1ピクセルの大きさが小さいほど良いレンズが必要
高画素数のボディを買ったとしても高品質のレンズが無いと良い写真は撮れないということです。
画素数が高いボディにエントリーモデル(Canon kissシリーズ)などに付いてくるキットレンズを付けた場合、レンズの分解能が足りず逆に粗い写真となってしまい画質が劣化する場合もあります。
では実際にどのレンズが良いか紹介していきます。(Canonユーザー向け)
Canonにはf2.8固定のズーム倍率3倍以下の大三元レンズと呼ばれるレンズがあります。
良い写真を撮りたいならまずはこれらのレンズを手に入れましょう。
EF16-35mm F2.8L III USM
公式概要をまとめると
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- 反射を防ぐ特殊コーティング SWC(Subwavelength Structure Coating)を採用
- フレア・ゴーストを大幅に抑制するASC(Air Sphere Coating)を採用
- 防塵・防滴構造
- インナーフォーカス
- レンズ表面に付着した汚れを、簡単に取り除くことができるフッ素コーティング
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EF24-70mm F2.8L II USM
公式概要をまとめると
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- レンズ表面に付着した汚れを、簡単に取り除くことができるフッ素コーティング
- インナーフォーカス
- 防塵・防滴構造
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EF70-200mm F2.8L IS III USM
公式概要をまとめると
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- レンズ表面に付着した汚れを、簡単に取り除くことができるフッ素コーティング
- インナーフォーカス
- 防塵・防滴構造
- フレア・ゴーストを大幅に抑制するASC(Air Sphere Coating)を採用
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EF70-200 f2.8L を詳しく紹介したページがこちら
レンズは資産。ボディは消耗品。
一般に、レンズは古くなっても価値はそれほど落ちないと言われています。
なぜならレンズは古くなっても性能面では結構使えたり、逆に「味」という価値で資産になったりします。
だからレンズを買うときは安価な物ではなく純正の高品質レンズを買うことをオススメしています。
「味」が神レンズと称されて長い間写真家に愛されるレンズとなるわけです。
その神レンズと称されているのが上記で紹介したレンズ達です。
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中でも一番のオススメ神レンズは ef70-200 f2.8 L Ⅲ です。
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一方、カメラボディ本体は各メーカーが毎年のように新機能を搭載した新モデルが発売されていますよね。
デジタルは画像センサーなどの進化が激しいので古くなったモデルは価値がすぐに落ちていく仕組みとなっています。
最新の画像センサー搭載モデルのカメラを買ったとしても、良いレンズを持っていないのにカメラボディを新調しても上記の理由で良い写真が撮れる訳ではありません。
良い写真を撮るために揃えるアイテムの優先順位
優先順位
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- 純正の高品質レンズ
- PLフィルター
上記で紹介した16-35mm、24-70mm用
70-200mm用 - NDフィルター
上記で紹介した16-35mm、24-70mm用
70-200mm用 - 三脚
持ち運びに便利なベルボン UT-55 - 最新カメラボディ
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こんな感じです。
カメラボディの優先度は一番低くてOKです。
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